Hapi★WS ミヤマル＆カルテット☆ その3
年頃を迎えたヤサト、誰もが抱える奥深い悩み事が舞い込んで来た…!?
前回のあらすじ
最近日本での活躍が多いカルテットはミヤマルGTが住んでいる家に居候することになった。
ヤサト家に住むことになったアルヴィンは、その夜、(もともとは)男同士ということで
ヤサトと一緒に風呂に入ろうと誘ったが断られた
その頃、エマ＆フローラが住む家では…
フローラ¨ミヤマルGTという最高のパートナーを手に入れて、カルテットはますます人気が浮上するわ〜
大変だけど、よかったわね〜
エマ¨安心するのはまだ早いわ！私たち6人の物語はこれからなんだから！
フローラ¨そうよね。これからがもっと大変な時期だわ〜でも、今は思いっきりくつろぎましょ〜
エマ¨私、アルヴィンとこに行ってくるわ
フローラ¨あら、どうして？
エマ¨あの娘が気になってさ〜家の方は頼んだわ！
フローラ¨ヤサトちゃんのことね。いってらっしゃ〜い
その後、ヤサトが一人で風呂に入る
ヤサトはかく思う。最近の僕は年頃のせいかカラダの悩みを抱え複雑な気分だ…と
鏡に向かったヤサトは一人呟いた
ヤサト¨以前よりまた胸、おおきくなってるなぁ…
女体化してから毎月大きくなっていると感じているという
また、ヤサトはかく思う。女体化して女性ホルモンが急増したのかな…それとも元から多かったのかな…と
すると、カーテンの向こうから話声が…！
？¨やっぱり気にしてるな…
？¨あら、ホントだわ…
ヤサト¨誰かいる！？
カーテンをめくると…
ヤサト¨アルヴィン！何のつもりですか！？それに…
エマ¨気になっちゃって遊びに来たのよね〜
アルヴィン¨エマも一緒だぜ！
2人はすかさずヤサトの両隣へ
エマ¨ヤサトちゃんって可愛いカラダしてるのね。羨ましいわ〜
アルヴィン¨本物なのか、少しでいいから見せろよ！
ヤサト¨本物ですよ！そこまでにしてください！
エマ、アルヴィン¨…！
2人は驚愕した。ヤサトの『本物』のカラダを見て
ヤサトをまとっていたタオルは、床に落ちていた
ヤサト¨キャァァァァァアアアアア−−−−−！！！！！
アルヴィン¨本物だ…
エマ¨凄いわ！
間も無く就寝しようとしたヤサトの部屋の出入り口では…
アルヴィン¨悪かったよ！機嫌直してくれ！
エマ¨そうよ！謝るから出てきて！
2人はノックし続ける
アルヴィン¨なぁ、ヤサトちゃん、頼むから！
エマ¨ねぇ、お願い！
ヤサトはベッドの上でうずくまって泣いていた
分かってる、悪気はなかったこと…もういいけど、ただ僕は…女の身体でからかわれている自分が嫌で情けないだけ…と
ヤサト¨うっ…
アルヴィン¨ホントにごめんよ！
ヤサト¨…
ヤサトのすすり泣く声が部屋をつたる
アルヴィン¨この通り！俺たち、反省してるから許してくれ！
エマ¨私もう帰るけど、この事、ブラッドリーに言わないでね！？怒られちゃうから！！
ヤサト¨(その理由ですか…)
ブラッドリー¨ん？
ミシナ¨どうしたんですか？
ブラッドリー¨何か言われた気がしたんだが…気のせいか
ミシナ¨明日からまた忙しくなりますね！
ブラッドリー¨この知らせを聞いて、音楽業界は黙っちゃいない筈だ。心してかかれよ
ミシナ¨はい！頑張ります！
ブラッドリー¨意気込みも大事だが、今はしっかり休息を取れ
ミシナ¨はい、分かりました
ブラッドリー¨私はこの素敵な出会いを大事にしようと思う。みっくんはどう思うか？
ミシナ¨僕もカルテットの皆さんに会えてとてもよかったです！お互い頑張りましょう！
ブラッドリー¨ああ！
男2人の友情は固く結ばれた
こうして、居候の初日はそれぞれの家で、かく過ごしたのであった
原作コミック2013年『ヤサト、体型が気になる!?』も
ココ
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